【イベントレポート】EDD2025 AIに触れて広がる開発の可能性―生成AIドリル

7月18日(金)の夜、福岡市のエンジニアカフェでEFC主催のイベント「生成AIドリル」が開かれました。平日にもかかわらず参加者23名が集まり、会場は早くからにぎやかな雰囲気。
テーマは「生成AIで爆速開発を体験しよう!」。
講座と交流会を通して、AIに触れながら新しいものづくりの可能性を探る内容でした。
当日のイベントの流れは

受付が始まったのは18時半。19時からは約1時間の講座がスタートしました。内容は「生成AIをどう使えば開発がぐんと早く、便利になるのか」というもの。
アイデアを出すときのヒント、調べものの効率化、設計やコードを書くときのサポートまで、AIの使いどころがたくさん紹介されました。特に「AIにどう質問すればいいのか」という実践的なアドバイスは、初心者にもわかりやすく、多くの人がすぐに実践できていました。
その後の20時からは交流会。軽食とドリンクを手に、参加者同士で自由に語り合いました。AIの活用アイデアを共有したり、悩みを相談したりと、あちこちで盛り上がりを見せました。
盛り上がりと参加者の反応

参加者のほとんどの方が「おおむね理解できた」と理解度も上々。
満足度も非常に高かったです。
アンケートの一部をご紹介します。
- UIのところで困っていたので、AIで画期的に作業が進みそうで感激です。ありがとうございました!
- とてもためになりました。もっと使い倒してみます。ありがとうございました。
- AI でここまで出来るのかと感動しました。何かサービスを作るように背中を押された気がしました。
学びのポイント

今回の講座で印象的だったのは、「AIは特別な人だけのものではなく、誰でも使えるツール」という考え方。プログラミング経験が浅い人でも、AIをサポート役にして設計や改善を進められることが紹介され、参加者からは「自分にもできそう!」という声があがっていました。
交流会で生まれたつながり

交流会では、学生から現役エンジニアまで幅広い層が参加。
軽食をつまみながら楽しく交流が進みました
まとめ

「生成AIドリル」は、AIに触れてみたい人や、もっと活用したい人にとって、学びと交流のきっかけになるイベントでした。参加者の多くが「次回も参加したい」と答えており、エンジニアコミュニティをさらに盛り上げる大きな一歩になったといえるでしょう。
生成AIは、ものづくりの現場に新しい風を吹き込んでいます。その風を受けて、参加者たちがこれからどんなアイデアやプロジェクトを形にしていくのか。
福岡から始まるこの動きに、今後も期待が高まります。