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EDD REPORT

ハッカソン・コンテスト「EDD2024」総まとめレポート|参加者の様子・イベントの流れ

2024年度で3年目となるハッカソン・コンテスト「Engineer Driven Day(EDD)」。
本レポートでは、イベントの概要や参加者の様子、各イベントの流れをまとめました。

特設サイトはこちら:https://efc.fukuoka.jp/edd/

7月から11月まで月1回のイベントを開催

2024年度のEDDは7月のプロダクト応募受付開始と同時に開催された「キックオフ」イベントを皮切りに、8月の「メンタリング」、9月の「ハッカソン」、10月の「ポスターセッション」、11月の「最終プレゼン」と続きました。

学生・社会人の参加者は経験者も初心者も

期間を通しての参加者数は79名、のべ224名の学生・社会人の皆様にご参加いただきました。

  • 学生の中心は専門学校生、大学生、高専生であり、中学生の参加もありました。
  • 社会人は現役エンジニアをはじめ、エンジニア以外の方や主婦の方など、初心者の参加も多数ありました。

※プロダクト・・・制作したアプリなどの作品

プロダクト応募数は18作品

EDDの最終目標はプロダクトを完成させて応募することです。
2024年度は7月6日から9月23日の受付期間中に18作品の応募がありました。

プロダクト一覧はプロダクト投稿サイト「ProtPedia」の特設ページをご覧ください。
https://protopedia.net/event/engineerdrivenday2024

なお、EDDでは一連のイベントに参加せず、プロダクト応募だけを行うことも可能です。

各イベントの詳細

キックオフイベント

7月に2回開催された、作りたいプロダクトのアイデアを考えるイベントです。

日ごろの困りごとや「こんなサービスがあったら便利」といったアイデアをまとめ、発表や意見交換を行いました。
その際、プロのエンジニアからのアドバイスも受けることができました。

参加者数:のべ42名
https://efc.fukuoka.jp/information/6332/

メンタリング

開発を進めるチームもあれば、どこから手をつけてよいか迷うチームもあります。
そのため、お互いの悩みや進捗状況を共有し、プロからのアドバイスを受けられる「メンタリングイベント」を実施しました。

発表を行うもよし、発表を聞くだけでもよし、もくもく作業をするだけでもよし。
自由な形式で進められました。

参加者数:30名
https://efc.fukuoka.jp/information/6472/

ハッカソン

土日の2日間、集中して開発を進めるイベントです。

チームまたは個人で参加し、プロからのアドバイスを受けながら開発を加速。
希望者には宿泊施設(ドミトリー)も無料提供し、開発に集中できる環境を整えました。

最終日にはプロダクトの進捗や特徴をプレゼンし、フィードバックを受けました。

参加者数:のべ62名
https://efc.fukuoka.jp/information/6496/

ポスターセッション

プロダクトを応募したチーム全員が、一次審査として「ポスターセッション」に参加可能です。

事務局がプロダクト概要をポスターとして印刷し、会場に掲示。
審査時には、限られた時間内でプレゼンを行いました。

参加者数:28名
https://efc.fukuoka.jp/information/6543/

最終プレゼンにて受賞者決定!受賞チームは5組が選出

一次審査を突破した8組による最終プレゼンが行われ、5組が受賞となりました。
詳細:https://efc.fukuoka.jp/edd/
受賞チームには、「EFC AWARD2024」イベント内で高島市長よりトロフィーと副賞が授与されました。

また、

  • EDD企業賞:シルバースポンサーが独自の視点で3チーム選出
  • EDD特別賞:2チーム選出

それぞれスポンサー企業やEFC事務局より副賞が授与されました。

アルムナイ(同窓会)

今年初の試みとして、EDD参加者による同窓会LT大会を開催。
成功談・失敗談をはじめ学びをシェアする目的で行われました。

初心者参加者からは「メンターの良さ」や「全てのイベントに参加しなくてもEDDに参加できる」ことへの言及がありました。

また、

  • 受賞歴のある参加者は「おすすめの書籍」や「発想の切り口」について紹介
  • 社会人参加者は「転職まわりの話」など興味深いトピックを共有

など、自由な話題で盛り上がりました。

協賛企業のここがスゴイ

2024年度の協賛企業は全部で7社。

  • フードスポンサー:交流会の食事提供
  • ツールスポンサー:開発ツールの無料提供
  • メンタースポンサー:プロのエンジニアによる技術サポート
  • シルバースポンサー:プロダクト表彰

未来のエンジニアへ温かいご協力をいただきました!

EDDの次のステップ

今回EDDに参加してハッカソン、開発って楽しい!と思ってくれた方へおすすめのイベントをご紹介します。

さまざまなイベントに参加し、新しい出会いを楽しみましょう!

謝辞

2024年度も協賛企業の皆様、ハッカソン運営のハックツ様、多くの皆様のおかげで開催が実現しました。

また、参加者の皆様には素晴らしいプロダクトを多数応募いただきました。

エンジニアフレンドリーシティ福岡の理念に賛同し、ご協力いただいた皆さまへ事務局一同、心から感謝申し上げます。

イベントまとめ1分動画(canvaに接続、音がでます)