国家戦略特区で「エンジニアビザ」の創設を提案しました。
外国人のエンジニアが日本国内で働くためには、出入国在留管理局から在留資格「技術」を取得する必要があります。その在留資格の取得にあたって、採用する企業の規模や外国人の雇用実績等で、出入国在留管理局の審査期間が異なるため、外国人や企業にとって就労時期の見通しが立たないといったハードルとなっています。
そこで福岡市は、その課題を解決するため、国家戦略特区を活用して、「エンジニアビザ」の創設を国に提案しました。このエンジニアビザは、自治体の証明等を条件に、在留資格審査中の外国人エンジニアの就労を可能とするというものです。
就労までの空白期間を解消し、外国人エンジニアにとって働きやすく、企業にとって雇用しやすい環境をつくるため、エンジニアビザの実現に向け取り組んでいきます。
(リンク)
〇国家戦略特区 - 第19回福岡市国家戦略特別区域会議
〇福岡市提出資料