【NEXT ENGINEER CATAPULT 2026】入講式を開催!10の大学・高専・専門学校から28名が挑戦をスタート!

8月25日、エンジニアカフェで入講式
エンジニアフレンドリーシティ福岡の取り組みの一環として福岡市が主催するデジタル人材育成プログラム「NEXT ENGINEER CATAPULT(読み:ネクストエンジニア・カタパルト)」(プロデュース:ジーズ)の入講式を、2026年8月25日にエンジニアカフェで行いました!
Phase00のオンライン学習と課題制作を通過した28名のうち、当日出席したのは24名。半年間にわたる実践型カリキュラムの第一歩です。会場では受講生が一人ずつ自己紹介を行い、これから同じ時間を過ごす仲間と初めて顔を合わせました。
G's Founder 児玉さんからのメッセージ
入講式では、本プログラムをプロデュースするジーズより、Founderの児玉さんが登壇。これからエンジニアを目指す受講生へ向けて語りかけました。
児玉さんがまず紹介したのは、世界の人口82億人に対し、インターネットユーザーが55億人にのぼるという現在の姿。テクノロジーを事業の中心に据えたスタートアップが、次々と生まれている時代だといいます。そのうえで指摘したのは、日本のIT業界の特徴です。受託開発の比重が大きく、ITを「既存ビジネスを補助するもの」として捉えがちな日本に対し、海外ではITを「製品開発そのものの中心」に据えている。この捉え方の違いこそが、日本から世界へ広がるスタートアップが生まれにくい一因ではないか——。だからこそ、いま求められるのは、言われたものをつくる受託型のエンジニアではなく、自らサービスを構想・設計できるエンジニアだと、児玉さんは受講生が目指すべき姿を描きました。
また、世界のテクノロジー企業が、エンジニアにとって働きやすい地方都市に集まりつつある潮流にも言及。では日本でその舞台となるのはどこか——児玉さんが挙げたのは、受講生がいままさに学ぶ街、福岡でした。
締めくくりに伝えたのは、技術そのものよりも大切なもの。プログラミングを身につけること自体は難しくなく、6カ月あれば全員が習得できる。本当に重要なのは、エンジニアの文化を体得することだといいます。新しいテクノロジーの文化を自分のものにするために、忖度せず、積極的に飛び込んでいってほしい——。そんな言葉で、受講生の背中を押しました。

ワークショップ:Phase00の課題をお披露目
入講式のもう一つの目玉が、Phase00で各自が制作した課題を披露し合うワークショップです。
受講生はグループに分かれ、まずはグループ内で一人ずつ自分の作品をプレゼンテーション。そのうえでグループごとに代表者を選び、全体の前で発表しました。

発表では、すでに高い技術力を持ち、周囲を驚かせるようなプロダクトを作り込んできた受講生もいれば、日頃自分が「こうだったらいいのに」と感じていることを一つのアプリケーションに落とし込んできた受講生も。どの作品にもオリジナリティがあふれ、今後の成長が楽しみになる発表ばかりでした。

グループのメンバー同士が直接顔を合わせるのはこの日が初めて。それでもグループワークでは活発に意見が交わされ、さっそく「同じ志を持つ仲間」としての空気が生まれていました。
NEXT ENGINEER CATAPULTとは
本プログラムは、福岡の学生が即戦力となるエンジニアへ成長し、福岡のIT・スタートアップ企業が採用したくなるような人材を育成することを目的に、2021年から実施しています。今年で6期目を迎えました。
福岡市は、進学を機に多くの若者が集まる一方で、理工系学部の新卒者のうち約6割が地元を離れ、県外企業へと流出している現状があります。
ネクストエンジニア・カタパルトは、まさにその課題に応える施策です。ITやデジタル分野に関心を持つ学生が、最新技術やAI活用を学びながら実際の開発に取り組み、地場企業との接点を得ることで、福岡に拠点を置く魅力的な企業と出会い、活躍できる未来を描けるよう支援します。
10校・28名が挑む半年間の実践カリキュラム
今期の受講生は、10の大学・高専・専門学校に在籍する学生たち。「プログラミングは学校の授業で触れた程度」という初学者から、独自のプロダクトを作り込む猛者まで、スキルも経験も幅広い受講生が集まりました。
~プログラムに参加している学生の所属校(2026年度・50音順)~
・有明工業高等専門学校
・北九州市立大学
・九州工業大学
・九州産業大学
・九州大学
・久留米工業高等専門学校
・ZEN大学
・福岡工業大学
・福岡大学
・福岡デザイン&テクノロジー専門学校
プログラムのカリキュラムは、以下の4つのフェーズで構成されています。
- Phase01:MVCフレームワーク講座(Laravel)
- Phase02:Webサービス構築ハッカソン&公開コードレビュー
- Phase03:AI駆動開発・生成AI実装・データ活用
- Phase04:データ活用型アプリ開発(チーム開発)
Phase01でWebサービス開発の基礎を固め、Phase02のハッカソンでオリジナルプロダクトを形にし、Phase03ではAI駆動開発や生成AIの実装、データ活用を学習。Phase04では、プロのエンジニアのメンタリングを受けながらチームでサービスを開発していきます。
目標は1月の最終成果発表会(DEMO DAY)
プログラムの集大成は、2027年1月中旬に予定される最終成果発表会(DEMO DAY/デモデイ)です。受講生は半年間で身につけた技術と成果を披露します。
28名の挑戦は始まったばかりですが、最終成果発表会まで、それぞれの学びと成長にぜひご注目ください!
プログラムの詳細はこちら https://efc.fukuoka.jp/catapult2026/