INFORMATION

EDD REPORT

“挑戦の密度”が高まった!EDD2025 振り返りレポート

今年のEngineer Driven Day(EDD)を一言で表すなら、「成果とともに、挑戦と試行錯誤の積み重ねが印象的な一年」でした。
単なる「成果発表」の場ではなく、迷いや葛藤、手を動かし続けた時間のすべてが詰まった、リアルな挑戦の軌跡。そんなEDD2025のハイライトをコンパクトにまとめました。

1. 数字で見るEDD2025:のべ375名が参加!

今年は、小学生から大学生までの学生に加え、フリーランスや新人エンジニア、開発未経験の社会人、親子参加など、さまざまな世代・背景の方々が参加しました。
総参加人数:のべ375名
主な内訳:

  • 出張・オンラインアイデアソン(プレイベント):165名
  • キックオフイベント(同一内容を2日開催):48名
  • 生成AIドリル:23名
  • メンタリング:14名
  • ハッカソン(2日にわたって開催):51名
  • ポスターセッション:30名
  • 作品応募25チーム:44名

2. 今年のトレンド:「AI×対話」が生んだ化学反応

技術面で最も印象的だったのは、「AIを使いこなす」ことが当たり前になった点です。

  • AIによる高速開発:ほとんどの参加者がAIを活用し、開発スピードが飛躍的に向上しました。
  • 「人」にしかできない補完:AIが得意な部分はAIに任せ、人間同士の対話や交流を通じて「作品の芯(完成度)」を高める姿が随所で見られました。
  • 自由なチームビルディング:その場でチームを結成する初対面ペアから、気心の知れた友人同士まで、EDDらしい柔軟な参加形態が目立ちました。

3. 受賞作品ピックアップ:技術と情熱が光る4プロダクト

多くの難題に挑んだチームの中から、プロダクト部門の受賞作をご紹介します。

Nois

作品詳細はこちら
声を出さない新しい通話の形」 主に聴覚障がい者を対象とした声を出さずに口の動きだけで相手にメッセージを伝える新しい通話の形を提供するアプリ。デバイス自体の製作や、読み取り精度の向上など、期間中も進化を止めなかった姿勢が評価されました。

SelfPomodoro

作品詳細はこちら
AIがあなたの集中リズムを学習する」ポモドーロ・テクニックをベースにベイズ最適化を取り入れた次世代型タイマーアプリ。短期間でアーキテクチャの変更を実施したという迅速な対応力や技術力の高さが評価されました。

たねすけさん AI × 家庭菜園:種まき初心者をたすけるスマホアプリ

作品詳細はこちら
初心者を助ける、AI種子管理」種まき時期の管理や通知をAIと対話しながら行えるアプリ。メンターや周囲との交流を積極的に行い、ユーザー目線での完成度を磨き上げた点が評価されました。

ANSLIN(アンシリン)

作品詳細はこちら
災害時、ネットがなくても届くメッセージ」 高校1年生が、AI活用が難しい「Bluetooth通信」の領域に挑戦。その技術的探究心と将来性の高さに大きな期待が寄せられました。

4. EDDを支える「協賛企業」という柱

EDDの大きな特徴は、協賛企業による手厚いサポートです。

  • メンターによる実戦的なアドバイス:技術的な指導だけでなく、開発の進め方やビジネス視点での提案が、参加者の大きな刺激となりました。
  • 評価が自信に繋がる:多くの企業賞が用意されたことで、受賞が次のステップへの強力なモチベーションに繋がっています。

結びに

今年も、個性と情熱があふれる素晴らしい作品が集まりました。 受賞された方はもちろん、惜しくも届かなかった方も、この場での経験を糧に次なる挑戦へ進まれることを期待しています。
最後になりますが、メンターとしての助言やツールの提供、食事のサポートなど、多角的に支えてくださった協賛企業の皆様に、心より感謝申し上げます。


つながりは続く!アルムナイ(卒業生)の再会と交流

今年のEDDでは、過去の参加者が集う「アルムナイイベント」も開催されました。

(参加者の感想・一部抜粋)

  • 本当に右も左もわからなくてもアプリを作れるようになりました。
    AIと名のつく高額セミナーなど多い中、無料で優良な講義をおしゃれな場所で受けられて、実際に福岡で活躍されている有能なメンターさんにたくさん相談できたりアドバイス貰えて助かりました。
    学生から主婦、会社員など普段出会わない様々な仲間と励まし合いながらアプリ開発を進められたのもよかったです。
    EDD終了後もEIC(Engineer Ignition Camp)など次に繋がる活動もあり、開発も続けやすいです。
  • 私はバイブコーディング勢として個人で途中参加したのですが、バイブコーディングから開発に興味を持った人にもぜひ参加して欲しいです。
    ここで学びがあり、技術スタックやコーディングについて本気で学ぶ礎になりました。EDDで得た知見や交流は学び、刺激……色々なものをくれます。vibeではなくTechへのジャンプアップを考えているなら、準備をして参加してください。

各イベントのより詳しい様子は、各日の個別レポートで公開中です!
キックオフイベントやハッカソンの熱気をぜひチェックしてください。

キックオフイベントのイベントレポート
https://efc.fukuoka.jp/information/6995/

生成AIドリルののイベントレポート
https://efc.fukuoka.jp/information/7090/

メンタリングのイベントレポート
https://efc.fukuoka.jp/information/7113/

ハッカソンのイベントレポート
https://efc.fukuoka.jp/information/7134/

ポスターセッションのイベントレポート
https://efc.fukuoka.jp/information/7168/

EDD特設サイト
https://efc.fukuoka.jp/edd/