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CATAPULT

【NEXT ENGINEER CATAPULT 2025】 6ヶ月で即戦力となるエンジニアへ!参加学生の募集を開始しました

こんにちは!

福岡市では、「エンジニアが集まる、活躍する、成長する街、福岡」を目指して、エンジニアと共にエンジニアフレンドリーシティ福岡の取り組みを推進しています。

その取組の一環として、実践的なWebエンジニアリングやデータサイエンス等の学習及び、現役エンジニアのメンタリングによるチーム開発を通して福岡の学生が、即戦力となるエンジニアへ成長し、インターンマッチングまで繋げることで、地元企業への定着の流れを作ることを目的にしたデジタル人材育成プログラム「NEXT ENGINEER CATAPULT(読み:ネクストエンジニア・カタパルト」を2021年より実施しています。

毎年、エンジニアインターンを輩出している本プログラムの、2025年度の受講者の募集エントリーを開始しました!

6月10日から7月10日15時まで、福岡県内にある大学・短期大学・専門学校・高等専門学校に通う学生で、エンジニアを目指す方を募集しています。

6月15日、『NEXT ENGINEER CATAPULT』の新たなスタートに向けて、キックオフイベントを開催いたしました。当日は、過去に本プログラムに参加し、現在は各企業でインターン生として活躍する修了生3名をお招きし、パネルディスカッションを実施。本記事では、その際の様子をご紹介します。参加を検討している方はぜひ参考にしてください。ご応募お待ちしております。

【卒業生パネリスト紹介】

  • 土井 健太郎さん(株式会社ヌーラボ インターン)(写真左)
    個人開発をきっかけにプログラミングへ興味を持ち、チーム開発の経験を積むために参加。現在はAIエンジニアを目指し専門学校で学んでいる。
  • 藤吉 裕輔さん(アルサーガパートナーズ株式会社 インターン)(写真真ん中)
    数学を学ぶ中でエンジニアの道に興味を持ち、先輩からの紹介で参加。現在は九州大学大学院で研究者を目指して勉学に励んでいる。
  • 山﨑 功太郎さん(ホライズンテクノロジー株式会社 インターン)(写真右)
    プログラミング未経験からの挑戦。自分らしいキャリアを探す中でカタパルトに出会う。九州大学経済学部に在学中。

なぜカタパルトに参加しようと思ったのですか?

土井さん:「もともと個人開発はしていたのですが、チーム開発の経験がなく、"仲間と一緒に何かをつくる"経験をしたくて参加しました。」

山﨑さん:「実はエンジニア経験ゼロで参加しました。就職活動を目前にして、このままじゃまずいと焦りがあり、そのときに初心者歓迎のこのプログラムを見つけて"これだ!"と思いました。」

藤吉さん:「エンジニアとしての進路と、研究者としての道のどちらに進もうか迷っていた中で、カタパルト2期生として参加していた友人からの紹介及び、企業の方からアドバイスをもらえるチーム開発に惹かれて参加を決意しました。」

大学の試験やアルバイトと、どのように両立しましたか?

藤吉さん:「正直、バイトと授業との両立は大変でした。でも、時間管理やタスク分担など、チームでどう動くか学べたのは大きな収穫でした。」

土井さん:「バイトが夜遅くまであったので、帰宅後に深夜2〜3時まで作業することも。でも、持ち前の粘り強さと情熱で乗り切れました!」

山﨑さん:「“Born to Code”という言葉を最近知ったのですが、本当にそう思うんです。コードを書くのが楽しくなれば、自然と時間を作るようになる。しんどい時はサボってもいいと思う。メリハリが大事です。」

カタパルトを受講する中で、どのような気づきがありましたか?

土井さん:「チーム開発では、認識のズレで機能がうまく連携しないなどの課題がありました。しかし、それを乗り越え、コミュニケーションの大切さに気づいたことが一番の収穫でした。」

藤吉さん:「大学では1人で完結することが多かったのですが、チーム開発を行う中で、それぞれの得意・不得意を補い合うことで、個人以上の成果が出せることに気付きました。」

山﨑さん:「未経験からの参加だったので、初めはSlackの使い方すら分からない状況でした。チーム開発を行う中で開発カルチャーを知り、エンジニアとしての地盤ができたと感じています。」

AI時代におけるプログラミングの意義は何だと思いますか?

山﨑さん:「生成AIは脅威でもありますが、今はまだ人間の知識や判断力が必要です。全体像を把握し、設計できる力が重要だと思います。」

藤吉さん:「AIは補助にはなりますが、“自分が何をしたいのか”が分からないと指示もできません。そのためにも、学びは必要です。」

土井さん:「AIだけで開発したものはブラックボックスになりがちです。その中身を説明できるエンジニアがいることで、使う側も安心できます。」

インターン先の決め手は何ですか?

山﨑さん:「複数の新規事業に関われる環境と、エンジニアファーストのカルチャーに魅力を感じました。単なる下請けではなく、パートナーとして関わる姿勢に共感したのが決め手でした。」

藤吉さん:「カタパルトのフェーズ4でAIを活用したアプリケーションを開発し、その内容と近い取り組みをしている企業だったため、声をかけてもらいました。プログラムとつながる形で、自分の取り組みをさらに深められると感じました。」

土井さん:「“Love Differences(違いを愛そう)”という企業の考え方が、自分自身の価値観にフィットしました。実際にインターンに行ったときに、その企業文化がしっかり根付いていると感じて、“ここだ”と決めました。」

最後に、参加するかどうか迷っている学生に対してアドバイスをお願いします。

土井さん:「早いうちに参加するのが一番だと思います。僕は2年生で参加しましたが、周囲の仲間と一緒にスタートできたのも大きかったです。プログラムを通じて学べるのは技術だけでなく、自分の考えや姿勢も磨かれます。」

藤吉さん:「僕ももっと早く参加すればよかったと思っています。特に就活を意識する3〜4年生の前にプログラムに参加しておくことで、選択肢が広がると感じました。」

山﨑さん:「僕は焦りを感じて3年生で参加しましたが、正直もっと早くカタパルトのことを知りたかったです。他のプログラムには年齢制限があったりするので、興味があるなら早めに動いた方がいいです。“自分でもやれる”という自信がつきます!」

これにてパネルディスカッションを終了としたいと思います。みなさんの今後のご活躍を期待しています。本日はどうもありがとうございました。

プログラム説明会を開催中!
カリキュラムの内容やスケジュール、参加申込は公式Webサイトをご覧ください。
https://efc.fukuoka.jp/catapult2025/