コミュニティの活動内容
baserCMSコミュニティは、Web業界をサポートしながら、今よりもっとシンプルで楽しくWebサイト制作ができる世界を目指し、国産オープンソースCMS「baserCMS」を触媒とし、様々な活動を行っています。 Slackや各種SNSを利用し、情報交換や相談に応じるだけでなく、年に数回の合宿やMeetupを継続的に開催しています。また、全国各地で行われるオープンソースカンファレンスへの出展や、PHPカンファレンスFukuokaなどのイベントにも積極的に参加し、幅広い活動を展開しています。
今年、多くの開発者によってbaserCMSはヘッドレス対応のオープンソースCMSにアップデートしました。
https://basercms.net/community/
コミュニティを運営するうえで大切にしていること
baserCMSは、オープンソースのCMSです。 オープンソースは広く普及することで、バグ報告や改善案が集まり、より使いやすいソフトウェアに成長することができます。 なので、コミュニティ活動の上では、多くのフィードバックを受け取れるように、baserCMSを多くの方に利用していただけるために幅広い視点でbaserCMSの普及を図っています。
また、コミュニティ継続を推進するために、NPO法人baserファウンデーションを立ち上げ、Webの制作者と利用者のコミュニティを活性化するべく、勉強会やMeetupなどを企画・運営したり、ノベルティの制作・配布などを行なっています。
参加者の活躍、成長のために工夫していること
baserCMSのコミュニティでは、ユーザーズフォーラムという、気軽に技術的な質問を投げることができるオープンな場所があり、他のコミュニティーメンバーが共に解決方法を探し合っています。
スキルや環境状況などを記載することで、未経験の人や始めたばかりの人でも気軽に質問や相談することができ、それに対して、経験豊富なコミュニティーメンバーが質問者のスキルにあった返答を行うことで、互いにスキルアップを図っています。
また、baserCMSで制作したWebサイトは制作実績として申請することで、baserCMS公式サイトに掲載され、各種SNSなどで情報発信を行なっています。
コミュニティ外部、福岡のコミュニティ全体との関わり
年に数回、Meetupや勉強会をオフラインで実施しています。エンジニアカフェを利用させていただくことが多く、baserCMSのコミュニティ外からの参加も増えてきています。
先日開催したMeetupでは、オープンソース開発では欠かせないGitHubの活用について(株)オルタブースの小島様にお話しいただきました。
更に、3ヶ月に一度開催している開発合宿ではオンライン開催のため、福岡内外問わず参加してくれています。
今後も最新のWeb技術などを共有、Web業界のさらなる発展へと繋げていく活動を行えればと思います。